ドイツのおにぎり
ドイツ人の味覚の雑さ、食の追及のズレ、というものはどうにも腹立つというか、失笑してしまうものがある。
なんだかんだで、ドイツも、健康に対する意識が高くなってきている。ような気がするが、マヨネーズの国民消費量が減らない限りドイツ人健康アベレージは上がらないだろうな。
と思う中、日本食は健康という、これまた大雑把な信念がある。天ぷら、唐揚げ、大好き。
知り合いの回転寿司屋さんに聞くと、ドイツ人はまずは、春巻き唐揚げの皿をとるらしい。いや、それもう、日本食じゃないよね。。
お寿司、ラーメンという、はやりがきて、おにぎりも徐々に知名度が上がってきているようだ。
今日、牛タンを買いにいつものスーパーに行ってみると。
お魚売り場におにぎりが売っているのを見つけた。
、、なんでお魚売り場なんだろう。。
とりあえずドイツ人の味覚度を試したかったので、購入。
見た目、まわりはゴマがまぶしてある。具は鮭TERIYAKIとは書いてあるものの、
なんだかよくわからない。
袋から出してみる。
見た目からして、うーん。。これお米だよね。。
ペースト化してお米の粒が見えないのですが、
どんだけの力で握られたのでしょうか。。
パッケージにTokyoって書くのやめて、、
これで何も知らないドイツ人が、このおにぎり食べて、日本人はまったくもって味覚馬鹿な人種なんだなって、思われたくない。。
まずはご賞味。
思ったこと、
企画開発者、そこにひざまづいて、農家の皆さんに謝罪してほしい。
ドイツ人の味覚に、怒りと悲しみを覚えると共に1.99euroが消えていった。