

ドイツ近隣でできるアクティビティ
ドイツに住むと、日本ではなかなかできない体験や新しい趣味が見つかるかもしれません。 ドイツでは小さいころから何かスポーツを始めるなど、アクティブな遊びを日常に取り入れるケースが多いようです。大人になってもみんなで集まり、外に出かけて遊ぼう!という機会が意外に多くあります。また、日本よりドイツ近隣で行うほうが予算的に安く抑えることができるアクティビティも多く存在します。 そこで、今回は私自身の体験や周囲のドイツ人の趣味から見る「アクティビティ」についてご紹介したいと思います。 【その1.プール】 季節限定になりますが、夏のプールは連日大賑わいです。 こちらはフランクフルト市内、Eschersheimという街にあるプールです。 海に面した土地が少ないのですが、なぜかほとんどのドイツ人は上手に泳げます。 入場料は大人5ユーロ弱、水は近隣の川からろ過したものを引き込んでおり、さらにプールサイドは天然芝でとてもナチュラルな雰囲気です。子供用プールから水深160cm以上ある大人用まであり、冷たい水で遊んだあとはのんびり芝生でピクニックも楽しめます。 飲食販売


ドイツ人家庭って普段何食べてるんだろう?
ドイツに住んでいても、日本人家庭だとドイツ人の普段の食事が想像しづらい部分もあるかと思います。 主食はパン。 ハムとかよく食べてそう。 じゃがいも率が高そう。 だいたい正解・・・というのが答えです。 ただし現在は食の多様化が進んでいます。牛乳やバターなども含め一切動物性の食品を食べない人も多いですし、登録住民の4割が外国人というフランクフルトでは中華、インドからアフガニスタン料理まで、非常に食の選択肢が多いという見方もできます。 今回は、生まれも育ちもフランクフルトのドイツ人が作る夕食を例に、ドイツの一般家庭でよく見られる食卓をご紹介したいと思います。 ただ、圧倒的に野菜が少ないこと、また非常に地味な食卓であることを先にお伝えしておきます・・・ まずは主食から。 パンとバターがあれば、ドイツ人家庭では夕食の準備は済んでしまします。 写真ではわかりづらいのですが、直径20cmほどと結構大きく、中身が詰まっていてずっしり重いです。 このサイズで3ユーロ前後、専用のカッターで食べる分だけ薄切りにし、だいたい1週間ほどで乾燥して食べれなくなってしまいます


レストランのチップって必要?どれくらい払う?
「実際、チップって気持ちしだいなんでしょ?払わなくてもいいよね?」 こんなふうにドイツに遊びに来る日本人のかたに聞かれることがあります。 チップ文化のない日本では少し身構えてしまう、何ともわかりづらい習慣ですよね。 言葉もうまく伝わらないし、チップなんかより無言で支払いを済ませたい!と考えている旅行者や短期滞在のかたの気持ちも理解できるのですが、やはりチップはマナーとして必要です。 ちなみに無言で会計をする場合、店員さんがお釣りから勝手にチップを取ることはありません。チップを払うには自分からの意思表示が必要です。 まれに店員さん側からチップを支払うよう催促されるケースもあるようですが・・・ これは例外です。 今回は、チップって何?という基本的な部分に加え、どれくらいのチップを渡すのが一般的なのかをご紹介したいと思います。 チップは、ドイツでは"Trinkgeld" トリンクゲルド、と呼ばれます。 バーに来たお客さんが、店員さんのお酒をおごるために小銭を渡したのが名前の由来だと言われています。 現在は、飲食費等の商品金額とは別で店員さんに払うお金


フランクフルトの屋内市場、Kleinmarkthalle
生活に欠かせない日々の買い物。 毎日スーパーやコンビニに行かれるかたも多いかと思います。 ドイツでの買い物、土日祝日は衣食系の店舗はすべてお休みです。 日本では当たり前にあるコンビニですが、残念ながらドイツにはありません。ガソリンスタンドの売店は土日も開いていますが、日本のコンビニの素晴らしさを知っていると物足りなく感じてしまいます。 また、食材にも日独の違いは色々あります。 まずは肉類。 ドイツでは日本のような刺しの入った肉は好まれず、赤身が基本です。バラ肉の細切れはなぜか肉専門店で頼んでも買えませんでした。 そして個人的に感じる、肉類最大の相違点。 ドイツのスーパーでは「薄切り肉」の取り扱いがないんです。 牛丼も生姜焼きもブロック肉じゃ作れないですから、スーパーの買い物だけだと日本食を作るにもハードルがずいぶん上がります。 さらに日本人に欠かせない魚や魚介類。 ・・・ですが、スーパーの鮮魚コーナーはもちろん日独で大きく違います。 海に面した地域の少ないドイツのスーパーはやはり肉中心。魚介コーナーには加工したエビやキャビア、スモークサーモン、冷